高級ドライヤーで知られるレプロナイザーの性能って本当に効果があるの?
そういう疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないのでしょうか。
調べてみるとインターネットやSNSなどではたくさんの評価が並ぶ中、「胡散臭い」と書かれることも多々見られるようです。ではなぜレプロナイザーが胡散臭いといわれているのでしょうか。
どうやら原因は単に価格の高さから生まれてくるわけではないようです。見た目をより良くする製品だからこそ失敗なく購入したいですよね。
そこでこの記事ではレプロナイザーが胡散臭いといわれてしまう10個の理由を調査し、まとめました。調査結果の中には美容師からの意外な意見もありますのでぜひ購入を考えている方は参考にしてみてください。
レプロナイザーが胡散臭いと言われる理由
①バイオプログラミングに科学的な根拠はない!?
レプロナイザーを検索すると口コミや販売ページなどでよく見かけるのがバイオプログラミングという聞き慣れない単語ですがどうやらネット上では「効果がない」との声もあるようです。
調べてみると販売元のリュミエリーナの独自技術により開発されたものと公式ページに掲載されています。
どうやら振動と波長をプログラミングし新しい視点からのアプローチにより髪質の向上や美しさを出していく、というもので説明を読んでみてもピンとこない人が多いのではないのでしょうか。
そもそもバイオプログラミングとは髪や肌の細胞、遺伝子を直接活性化させる技術のこと、減っていく髪の密度を復活させまとまり感を出すということのなので実際に目視で確認すとが難しいものでもあります。
今の時代は科学的根拠も購入のポイントになってくるため最新技術だからこそ分かりやすく解説されていることが重要視されている傾向が強いために胡散臭いと感じてしまうのかもしれません。
②折りたためないので収納に困る
ドライヤーと言えばコンパクトに折りたたむことができ、旅行などにも持参する人も多いのではないのでしょうか。
一方でレプロナイザーは折りたたみができません。
購入した人からは「箱も高級感のあるもので重かった」「存在感がある」という声もあるようですっきり収納するには少し向かないようです。
ヘアサロンなど業務向けの視野に入れている製品のため使用頻度は市販のものよりも多いことが想定されていることが折りたためない理由のひとつとなっているようですが配線を柄の部分を曲げることがないため断線のリスクも少なく安心して使用できるようです。
③全体が大きくて腕が疲れてしまったり乾かしにくい
毎日使うものだからこそ、サイズや重さに対する不満な声もあるようです。レプロナイザーの重さは約760gとなっており、市販されているドライヤーが約400g前後に対し2倍ほどの差があります。
腕を上げた状態で髪の量や長さによっても使用時間が変わるため「途中で乾かすのをやめたくなってしまう」「肩が凝る」などの使用面でマイナスな意見も多くありました。
軽さを求める人にはデメリットが大きく感じるようですが、口コミの中には「ヘアドライ用のタオルを併用する」「ヘアブラシを使いながら二刀流で乾かすと早い」などのお手入れの工夫も見られました。
④性能の段階によっては相場よりも高い
レプロナイザーの最上級の機能を搭載したもので約11万円ほどします。通常の高級ドライヤーが約2万円から価格が展開されているためこの価格は驚いてしまう人もいるのではないでしょうか。
しかしレプロナイザーにも性能によっていくつかランクが分かれており一番安く販売されているもので4万円ほどです。
これでもやや高いと感じてしまう人もいるかもしれませんが、市販で販売されているものはあくまで家庭用です。
レプロナイザーは美容室などでも使用することを視野に入れている業務用の面も持ち合わせていることもあり耐久性や性能の向上のために高価格となっているようです。市販の高級ドライヤ―では満足できなくなってきた、どいうヘアサロンと同じクオリティのケアを求める人にとってはよい買い物になるのかもしれません。
⑤不良品が届いた
ネット通販などで購入したが「レプロナイザーの電源が付かない」「使っていてもすぐ使えなくなってしまった」という不良品に対する不満の声も一部ではあるようです。
レプロナイザーはリュミエリーナから販売されている製品で2018年には家電量販店での販売が終了し、現在は各ネット通販または公式から直接購入する商品となります。
価格が高いことで知名度もあるレプロナイザーですが基本的に値引きはしておらず、正規品の証として品質証明の3つのマークをパッケージに加えているものを取り扱っているようです。
そのため各ネットショッピングにて定価よりも価格が下がっているものには注意が必要となります。
公式ショップからの購入ならば購入後一年未満の修理も無償、また一年以上たってしまった商品に対しても有償にはなるものの数千円での修理も可能となっているため安心できるのではないのでしょうか。
⑥仕上がりの細かな調整ができない
「できれば細かな調整をしてお手入れのクオリティをもっと高めたい!」そう思う方もいらっしゃるのではないのでしょうか。
レプロナイザーは価格の分、他のドライヤーに比べて調整ができるのではと思われるかもしれませんが、意外にも温風切り替えボタンと風量切り替えボタンの2種類とシンプルなものになっています。
「もっと価格に応じて仕上がりの差をつけてほしい」との声もあるようです。
しかし、レプロナイザーはボタン調整によってさまざまな機能を搭載するドライヤーというようりも内蔵されている機能に技術を集約しているため簡単なボタン操作のみになっているのではないのでしょうか。
実際使ってみた人の口コミにも「設定をしなくてもまとまりのある髪になった」という声もあるようです。設定が苦手な方や自分の髪質がどういうものなのかが分からない人にも簡単に日常使いできるお手入れ方法として取り入れるには向いているのかもしれません。
⑦人気商品のため、レビューの賛否両論が多い
使った人の声なのでそれに対するレビューが多いということはよく売れていること、不満な声があったとしてもある意味信頼性の高い商品と言えるでしょう。
レプロナイザーは様々なレビューが多い中、評価も決して低くありません。そのため、マイナスな口コミを見るとどちらが正しいのか判断が難しいと思われるかもしれません。
しかし、商品が発売されて8年ほど経過しているレプロナイザーは1年~1年半程度の頻度でランク別やリニューアルの商品を次々に展開しているようです。
人気がなければこういった商品も生まれないためやはり一定数の熱い支持をする声があるようです。
⑧美容師からの辛口コメントの記事をよく目にする
レプロナイザーを調べていると美容師からの辛口コメントしてみた!という記事をみかけませんか?専門知識を持つ人からの言葉を目にすると使い心地に問題があるのかと不安になるかもしれません。
しかし、たくさんの髪に触れてきた美容師だからこその着目点と辛口コメントは決して悪いものばかりではありません。
実際に美容師が使ってみた中には「まとまりが生まれ髪にツヤがでた」という実感を得られる声もあるようです。
価格がネックな分、こういった記事もしっかり読み込むことで失敗しない買い物になるのではないのでしょうか。
⑨グレードによって使用感が感じられないとの声も
レプロナイザーは現在3Dから27Dという6つの種類があり価格も最上級グレードの27Dはレプロナイザーや高級ドライヤーの中でもトップクラスに価格が高く約11万円となっています。
「高級な分、仕上がりが期待できるのか?」という期待に対し口コミではあまり大差がないと感じている人が多い印象です。
確かに性能を比べてみても温度変化の幅や消費電力、その他の性能においても各グレードで目立った機能は見受けられないためそう言った口コミが多いと無駄に高価なのではないかと感じてしまうのかもしれません。
しかし、価格帯が上のものは海外での使用も可能になっていたり、ボリュームのある乾いた髪に対してのまとまりなどに効果があるなどの声もあるため一概に性能のみで判断はできないようです。
⑩髪質に合わない場合もある
高いものだからすぐに変化を感じたい、変化が出ないという声もある高い買い物だから不安という方もいると思います。
実際にレビューの中にはまとまりやツヤの復活、レプロナイザーが売りにしている効果を受けられたと感じている人が多くいる反面、軋んでしまった、まとまるというようりもペタっとなった、などのレビューもあるようです。
レプロナイザーは種類が出ている分、購入できる価格に合わせるのも大切ですが解決したい問題が製品の特徴でカバーできているかどうかの確認も合わせてすることで購入後も満足して使用できるのではないのでしょうか。
レプロナイザーは胡散臭い?まとめ
いかがでしたか?レプロナイザーが胡散臭いと言われてしまう理由を10こ解説してきました。
個人的にはバイオプログラミングなどの最新技術に少し説明不足感があるため胡散臭いと感じてしまいました。もう少し技術面の解説が分かりやすく掲載されていれば購入へのハードルはもっと下がりそうです。
一方で発売から8年と比較的長い間リニューアルや新商品が展開されていることから企業の努力と一定数の熱い支持がなければ成し得ません。
より満足度を高めるためにはレプロナイザーが持つ性能と合わせて自分の髪質と向き合うことでピッタリなものを選ぶことが重要になるのではないのでしょうか。