出典:夢グループ
テレビを見ていると、さまざまな通販CMを目にすることがありますよね。通販CMで紹介されている最新の便利グッズや、芸能人が開発した商品など、ついつい気になって見てしまう人も多いのではないのでしょうか。
通販CMも様々ですが、癖が強めの男性と女性アシスタントが出演している夢グループの通販CMは、そのなかでも特に独特な雰囲気を持っており、SNSなどで話題になっています。
夢グループの通販CMについての評判を調べると、癖になっておもしろい!という意見もありますが、なかには不快・やめてほしい・胡散臭いといった感想を持ってしまう人もいるようです。
そこで、なぜ夢グループの通販CMが胡散臭いと言われているのかを調べてみました。
夢グループが胡散臭いと言われる理由
①CMがやたらとチープで胡散臭い
夢グループのCMでは、商品紹介をする際に、ペットの犬をぬいぐるみで代用したり、どこか全体的にデザインが古臭かったりと、やたらとチープな印象があります。
それにも関わらず、チープな雰囲気のCMの制作をしているのは、CMにかかるコストをカットし、商品の価格を抑えるためだそうです。
夢グループのCMは、夢グループにあるスタジオで、構成や演出にも社長が関わって制作をしているそうで、なんと1本あたり10分で作れて製作費は2万円ほどだとか。CMのコストを抑えることで、商品を安く売るための工夫をしているのですね。
②共演女性に社長の愛人説があって胡散臭い
夢グループの通販CMといえば、夢グループの社長と女性アシスタントの方が出演しており、なんともいえない怪しげな雰囲気があります。この女性アシスタントの方について、なんと愛人疑惑が浮上しているのです。
こちらの女性アシスタントの方について調べてみたところ、共演している女性は、夢グループが運営する芸能事務所に所属する、保科有里さんという方でした。
愛人疑惑については、社長が以前インタビューを受けた際に、キッパリと否定をしています。
それだけではなく、保科さんのCM出演料は給与に含まれるため、コスト削減になることと、保科さんの女性らしい優しい説明の仕方が、特にお年寄りのお客様に支持されていることからCMに起用していると、理由をきちんと話しています。
③CMでの社長の独特なしゃべり方が胡散臭い
夢グループのCMといえば、社長が「シーデー」「デーブイデー」などの単語を使用しており、とにかくしゃべり方のインパクトが強いのが特徴です。あの独特なしゃべり方は演出としてわざとやっているのでしょうか。
社長の出身地を調べてみると、福島県出身であり、独特なしゃべり方になってしまうのは福島弁による訛りが原因です。
社長本人も、なまっているため出身を聞かれることが多いらしいですが、なまりがきっかけで仲良くなることもあるため、特に直すつもりはないようです。この社長のしゃべり方には、「癒される」「かわいい」といった意見もあり、癖になる方もいるのではないでしょうか。
④CM上でのセリフがわざとらしすぎて胡散臭い
通販CMでは、商品を紹介する出演者の方が、少し大げさにリアクションする、といったことはよくあるかと思います。
夢グループのCMでは、社長と女性アシスタントの保科さんとの掛け合いで、保科さんが甘い声で値引きをお願いしたり、色気のあるしぐさ等で「安くして~」や「欲しいわ~」と発言したりと、かなり大げさなリアクションをしている印象があります。この表現が、わざとらしすぎて胡散臭いといった印象を与えているのかもしれません。
しかし、本来の保科さんははっきりと物事を言うタイプで、甘えるようなセリフをいうタイプではないそうです。ただ社長から「自然に値段を安くするため、女性がかわいく甘えるようにお願いしてほしい」と指示があり、その指示に従っているとのことでした。
⑤商品がいつまでも届かなくて胡散臭い
夢グループの評判を調べると、「商品が届かない」といった意見がありました。
確認してみると、夢グループの商品は最長14日待たないと届かないシステムになっているようです。現在大手通販で商品を購入すると、長くても1週間程度では大体の商品が届くようになっていることが多いため、夢グループで購入した際には、配達期間が長く感じてしまい、不満をもってしまう人もいるのかもしれません。
購入した商品がなかなか届かない場合は、サポートデスクに問い合わせてみるのが一番安心でしょう。
⑥商品の評判があまりよくなくて胡散臭い
夢グループの商品の評判を調べてみると、「ひどい」や「古い」などのネガティブな言葉が出てきます。実際に商品レビューを見てみると、思ったよりも音が大きかった、すぐに壊れてしまったといった評判もあり、商品によっては確かにクレームが多いものもあるようです。
ただ、安くて便利だといった意見がある人気商品もあるため、全ての商品の品質が悪いといったことはなく、おすすめできる商品のほうが多いようです。
⑦商品のメーカーが不明で胡散臭い
夢グループで販売している商品について、海外の品質が保証できないメーカーの商品を販売しているのではないか、と不安になってしまう人もいるようです。
夢グループで販売している様々なジャンルの商品は、すべて夢グループで開発している商品です。こちらについて社長は、有名なメーカーの流行っている商品のうち、特許面でクリアできるものをマネして開発し、それを自社のオリジナル商品として販売することが安さの理由だと話しています。
⑧商品が安すぎて胡散臭い
夢グループでは、家電製品から生活用品などの商品が、お得な価格で販売されています。しかし、その価格が相場よりも安すぎるため、胡散臭いと感じ、不安になってしまう人も多いのではないでしょうか。
商品の価格が安いのは、品質が悪い粗悪な商品を売っているためではなく、下記の理由が考えられます。
- 夢グループが自社で商品開発をしている
- 大手のネット通販に出品せず、自社のシステムでのみ販売をしている
- CM制作を自社で行っており、構成や演出だけでなく、出演も社長自ら行っている
様々なコストカットの工夫をしているため、安く売ることができているようです。
⑨悪徳企業の疑惑があって散臭い
夢グループについて、壊れていても返金返品に応じない、勧誘電話がしつこい、もしかして悪徳企業なのではないか?といった意見があります。
調べたところ、商品の発送前であればキャンセル可能ですし、受取後の商品に関しては問い合わせセンターに連絡をすると対応してくれるそうです。
また、購入後にかかってくる勧誘電話は、キッパリ断ったら来なくなったという声もあります。そのため、悪徳企業だという言われる理由には根拠がないものばかりのようです。
⑩宗教に関わってそうで胡散臭い
CMの独特で少し怪しげな雰囲気から、宗教団体との関わりを疑う人もいるようです。
さらに、社長の話し方が独特であることや、主な客層に年配の方が多いことから、詐欺のような印象を持ってしまう方まで出てしまっているのでしょう。
しかし、夢グループと宗教との関係については、どれも確証があるものではなく、ただのうわさであるといえます。
夢グループは胡散臭い?まとめ
夢グループが胡散臭いと言われる理由を調べてみると、CMの独特な雰囲気によって勘違いしてしまっていることが多く、どれも根拠のないうわさであることがわかりました。
夢グループの年商を調べてみると、2018年の110億円から2021年度の151億円に推移しており、絶賛成長中の会社であるといえるでしょう。
また、胡散臭いという意見もありながら、独特のゆるい雰囲気に好意的な意見も多く、親しみやすさを感じる人もいるようです。胡散臭いという誤解を解いたうえで、再度あの独特の雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょうか。